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韓国語の固有数詞を学ぼう【하나/둘/셋】

韓国語の固有数詞を学ぼう 文法講座
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韓国語における数字の表現方法は2種類あります。日本語で言う「1,2,3,4,5,6…」にあたる、数字を読む方法と、「一つ、二つ、三つ、四つ…」にあたるいわゆる固有数詞があります。

物を数えたり、日付や時間を表現するときに数字を使いますが、単位によってどちらを使うかが明確に決まっているのが韓国語の数字です。

今回は、「一つ、二つ、三つ、四つ…」にあたる固有数詞について解説していきます。ちなみに、「1,2,3,4,5,6…」にあたる数字については以下の記事を参考にしてください!

韓国語の固有数詞一覧

それでは早速、韓国語の固有数詞の一覧は以下の通り。

하나
다섯
여섯
일곱
여덟
아홉
10
20 스물
30 서른
40 마흔
50
60 예순
70 일흔
80 여든
90 아흔

11や23などは、以下のように作ります。

10「열」+1「하나」=열하나

20「스물」+3「셋」=스물셋

30「서른」+7「일곱」=서른일곱

100以降は漢数字を使います。

固有数詞を単位と一緒に使うとき

固有数詞を単位と一緒に使うときは、1から6までがそれぞれ少し形が変わります。하나は略され、둘以降はパッチムがなくなる感覚です。

하나→한

둘→두

셋→세

넷→네

다섯→다서

여섯→여서

これらの後ろに色々な単位が付くことになります。

固有数詞を使う単位

韓国語の固有数詞で数える単位

時間「~시」「~시간」

時間の表現で、〇時×分と言うときの「〇時」の部分は固有数詞を使います。ちなみに「×分」の方は、漢数詞です。

■11시 25분(열한시 이십오분)
■4시 30분(네시 삼십분)

日本語でも「よじはん」と言うように、韓国語でも네시반(半)とも言います。

また、「1時間後に」など一定の時間を表すときの、「〇時間」も固有数詞を使います。ちなみに「30分間」など、“分”や“秒”の単位については、漢数詞を使います。

나 한시간도 기다렸는데.
(私1時間も待ったのに。)

1(일)분 1(일)초도 못 기다려요.
(1分1秒も待てません。)

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年齢「~살」

25歳、42歳など、年齢を表すときは固有数詞を使います。

ちなみに韓国では、「おいくつですか?」という質問は、나이는 어떻게 돼세요?が一番失礼なくナチュラルな聞き方。完全に自分より年下という認識で、上から目線で「몇살이야?(何歳だ?)」と聞くことは結構あり、韓国ドラマでもよく見ますが、「몇살이에요?」と聞くのは少なく、나이는 어떻게 돼세요?がもっと自然です。

これに対し、日本同様「〇歳です」と答えることもできますが、韓国は生まれた時がすでに1歳の数え年。しかも、新しい年になる1月1日にみんな一斉に1歳年をとるという文化なので、「○○年生まれです。」と答える方がわかりやすいようで、この答え方も一般的です。この「○○年生まれ」は「〇〇년생」といい、この時は漢数詞を使います。またしばしば、”생”が略されることも多いです。

저는 28(스무여덟)살입니다.
(私は28歳です。)

나는 92(구십이)년생이에요.
(私は92年生まれです。)

이제 나도 서른이 돼버릴 거야, 어떡해!
(もう私も30になっちゃう、どうしよう!)

「〇歳」という表現は具体的な年齢を示すほか、おおまかな年齢や目安の年齢を示すときなんかにも使います。例のように살「歳」という単位がなくても、日本と同じように年齢として問題なく通じます。

人数「~명」「~사람」「~분」

人数の表現は、「名」の韓国語読み~명と、「人」という意味の~사람があり、固有数詞を使います。また人数の丁寧な言い回しとして~분があり、日本語で言うところの「~名様」のような感じ。사람は、比較的少ない人数で使われることが多く、何十人みたいな大人数のときには명の方が適していると思います。

몇 분이세요?(何名ですか?)

세 명이에요.(3人です。)

한 사람 더 있으면 좋을 텐데.
(もう一人いたらいいのに。)

두 분이 잘 어울리신다.
(お二人、とてもお似合いだ。)

ちなみ、人数の表し方は「人」の韓国語読み~인もありますが、こちらは漢数詞を使います。

삼겹살 이 인분 주세요.
(サムギョプサル2人前ください。)

回数「~번」

回数の単位は、번。固有数詞を使います。ちなみに「毎回」は매번。特に、한번「一度、一回」は、한번 더「もう一度」や다시 한번「もう一度」など、慣用句のようにたくさん使われます。

한번 더 말해 봐.
(もう一回言ってみな。)

두 번 다시 안 할래.
(もう二度としないよ。)

個数「~개」

「~個」は~개といいます。日本語と同じように、色々なものに使えます。単位がよくわからなくても、最悪この~개を使っておけば、とりあえずは通じるかと。笑

사과 두개 사 와.
(りんご二つ買ってきて。)

動物の数「~마리」

動物を数えるとき、日本では匹や羽、頭など、数える動物によって単位が変わりますが、韓国では動物の種類に関係なくすべて마리です。

우리 집에서는 고양이 두 마리 키워요.
(うちではネコを2匹飼っています。)

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その他

その他、固有数詞で数える単位は以下の通りです。

瓶の本数(~瓶) ~병
맥주 세 병 주세요.(ビール3瓶ください。)
飲み物の杯数(~杯) ~잔
여기 맥주 두잔이요!(ここにビール2杯です!)
紙などの枚数(~枚) ~장
명함 두장이 필요합니다.(名刺が2枚必要です。)
花の本数(~本) ~송이
장미 꽃이 한 송이(バラの花1本)
本の数(~冊) ~권
책을 세권 갖고 와.(本を3冊持ってきて。)

固有数詞だけで使う

ちなみに固有数詞はそれだけで“物を数えている”感覚があるので、このまま単位なく、使われることも多いです。

①자~、하나, 둘, 셋!(さあ、1,2,3!)

何かを始めるときの掛け声として。「いっせーのせ!」みたいな感じ。ちなみに、同じ意味では、「시~작!」というのもよく使います。

②둘이 사귀니?(二人付き合ってるの?)

「二人」は単位をつけなくても通じ、会話でよく使われます。同じように셋이(3人)넷이(4人)もよく聞きます。

③이거 하나 주세요.(これひとつください。)

おおよそのものに対し、固有数詞そのままで使えます。カフェでの飲み物の注文、レストランでの料理の注文はもちろん、洋服屋さんや靴屋さん、アクセサリー屋さんなどで、「커피 둘(コーヒー二つ)」「이거 하나밖에 없어요?(これは1つしかありませんか?)」という感じで使えます。

まとめ:韓国語の数は正直ややこしい

韓国語の数の言い方は結構ややこしいです。特に初心者だと、どれが漢数詞で、どれが固有数詞を使うのかこんがらがることでしょう…!とはいえ数字は日常生活に欠かせない概念。しっかりとマスターしたいところ。

例えば、「24時間」という言葉は「스물네시간」と言いますが、実は「이십사시간」でも問題なかったりします。(K-POP歌詞やタイトルでよく聞きます。)漢数詞や固有数詞はいざ使われているシチュエーションを聞いたほうがわかりやすいです。またよく使う言い回しや、数字の範囲もあります。なので、いろいろな例文や会話を聞くことがやはり一番覚えやすいのではと思います。

正直、固有数詞は、11以上は年齢に使われるくらいで、40以上は今すぐにわからなくても徐々に覚えていければ大丈夫。これがないと会話ができない!という程のことでもありません。まあ、気楽な気持ちでいいと思うし、ぼやっとしていても大丈夫◎正直他の文法の方がもっと大事かも笑

あわせて漢数詞については以下をご参考ください^^

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