韓国語の複合動詞をマスターしよう!|K-POPで韓国語単語

韓国語の複合動詞をマスターしよう!|K-POPで韓国語単語

日本語でも「食い止める」や「飛び上がる」のように、主に二つ以上の単語がくっついて動詞になっているものを複合動詞といいますが、韓国語でもこのような複合動詞がたくさんあります。そしてそれはKPOPの中にも!

今回は、特にKPOPでよく聞く単語や、よく使う複合動詞の用法について解説したいと思います!

感覚は日本語と同じような感じなので、わかりやすいと思います◎それではいってみましょ!!

複合動詞とは?

まず複合動詞について説明しますね。複合動詞とは、二つ以上の単語が合わさって動詞としてはたらく言葉で、その二つ両方が動詞または、後方の単語が動詞であるものを言います。要は、日本語でいうところの「出てくる(出る+来る)」や「打ち切る(打つ+切る)」のような言葉のことを言います。感覚は日本語と同じような感じなので、日本人にとってはそんなに難しいくない文法かと。

韓国語の複合動詞には、単語としてある程度決まっているものもあれば、比較的何にでも使える言葉があるかと。そういう視点から説明していきますね!

複合動詞の作り方

複合動詞を作るときは、動詞+動詞の場合、前の動詞を요をつけるときと同じように、아または어の形に変えて、次の動詞をそのままくっつければOK。例えば들어가다を例に分解してみると、

들다

드の母音は으なので어をつけて들어

そのまま가다をつける

들어가다 

こんな感じです。その他、動詞でなく接頭辞がそのまま次の動詞について複合動詞になる言葉もあります。

比較的何にでもくっつけられる複合動詞

以下は、意味が通る動詞であれば比較的何にでもくっつくことができる単語です。なので、単語として辞書に載っていることが少ないです。

なので単語として覚えるというよりは、用法として覚えましょう。ここで紹介する以外の動詞にも広く使うことができますが、ここではK-POPの中でよく聞く単語をピックアップしています!

〜가다「〜していく」

「行く」である가다をつけると、「〜していく」という意味になり、現時点からだんだん変化していく様子や、物理的に離れて行ってしまう感じ、時間的に流れていってしまう感じを表せます。日本語と同じ感覚ですね。

■나가다:나다+가다(出ていく)
■들어가다:들다+가다(入っていく)
■찾아가다:찾다+가다(探しにいく)
■갈어가다:걷다+가다(歩いていく)
■날아가다:날다+가다(飛んでいく)
■물들어가:물들다+가다(染まっていく)
■뻔져가다:뻔지다+가다(広がっていく)
■떠나가다:떠나다+가다(去っていく)
■지나가다:지나다+가다(過ぎていく)
■다가가다:다가다+가다(近づいていく)
■흘러가다:흐르다+가다(流れていく)

〜오다「〜してくる」

「来る」である오다をつけると、「〜してくる」という意味になり、物理的に近寄ってくる感じを表現できます。また、時間的に長いこと同じことをやってきた、感情的に湧き上がってくる感じなども表します。これも日本語と似たような使い方です。

■나오다:나다+오다(出てくる)
■들어오다:들다+오다(入ってくる)
■들려오다:들리다+오다(聞こえてくる)
■다가오다:다가다+오다(近いてくる)
■밀려오다:밀리다+오다(押し寄せる)
■따라오다:따르다+오다(ついてくる)
■기다려오다:기다리다+오다(待ちわびる)

〜주다「〜してくれる/〜してあげる」

「あげる、もらう」の意味の주다をつけると、何かの行動をこちらがしてあげる、または、誰かの為にやってあげるという表現ができます。

また何かをこちらが頼み込む場合にも使えます。これは、動詞なら比較的なんでも作ることができる言葉です。

■自分がやってあげる
내가 해줄게.(私がやってあげる)

■他人が自分にしてくれる
그가 알려 줬어요.(彼が知らせてくれた。)

■自分が頼み込む
나한테 와 줘요.(僕の元に来てよ。)

〜있다「〜している」

「いる」の意味の있다をつけると、「〜している」の意味になり、同じ状態が続いている様子を表します。

似ている用法に〜고 있다(〜している)があります。〜고 있다は、動作に使われ、「走っている」「仕事をしている」など、”何かをしている最中”という動詞に使われます。

対して〜아/어 있어は、「座る」「立つ」などの状態について使われます。しばらく同じ状態が続くときにこれが使われ、逆に〜고 있어は、使われません。

■사람이 서있어.(人が立っている。)
■요기에 앉아있어요.(ここに座っていてね。)
■가만히 있어.(静かにしてて。)

〜지다「〜くなる」

「なる」の意味の지다をつけると、「〜くなる」という意味になり、元の状態から変化する様子を表します。また、가다と合わさって、〜져가とさらに複合動詞を作ることもあり、この場合、さらに「どんどんそうなっていく」ニュアンスを表します。

前にくるものは動詞もきますが、形容詞がよくつきます。

■떨어지다:떨다+지다(落ちる)
■멀어지다:멀다+재다(遠くなる)
■무뎌지다:무디다+지다(鈍る、なまる)
■뜨거워지다:뜨겁다+지다(熱くなる)
■희미해지다:희미해다+지다(ぼんやりする)
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ある程度決まった複合動詞

以下は、ある程度動詞として決まった言葉が比較的存在している複合動詞です。動詞だったらなんでもくっつくというよりは、頻出の単語はある程度決まっていえ、単語として辞書に載っているものも多いです。

〜두다「〜しておく」

「置く」の意味の두다をつけると、「〜しておく」の意味になり、とりあえずそうしておく感じを表現できます。これも日本語の「〜しておいて」と同じ感覚です。

■놓아두다:놓다+두다(置いておく、放っておく)
■담아두다:담다+두다(入れ込んでおく)
■남겨두다:남기다+두다(残しておく)
■맡겨두다:맡기다+두다(預けておく、任せておく)

〜나다「〜し出す」

「出る」の意味の나다をつけると「〜し出す」というニュアンスになります。「〜し出す」と訳す場合もありますが、日本語的に不自然な時もあるので、イメージ的に”あったところから出てくる”“なかったものが生まれる、始まる”のニュアンスだけを踏まえて訳すと自然な日本語に訳せます。

■벗어나다:벗다+나다(抜け出す)
■피어나다:피다+나다(起こり始める、咲き始める)
※「〜出す」の訳が不自然な例。花が咲くや物事が起こるという意味なので、なかったところからあるに転じ出すというニュアンスになります。

〜내다「〜出す」

나다の他動詞の「出す」も同じように複合動詞をつくります。一定に集まったところから、何かを出すというニュアンスです。

また「〜しぬく、〜しきる」のように、あることをやりきるという意味でも使われます。

■밀어내다:밀다+내다(押し出す)
■찾아내다:찾다+내다(探し出す)
■덜어내다:덜다+내다(減らす、取り分ける)
■그려내다:그리다+내다(描き出す)
■이겨내다:이기다+내다(勝ち抜く)

〜보다「〜見る」

「見る」の意味の보다をつけると、どのように見るかについての複合動詞になります。ただ「見る」で訳されるというよりは、それぞれにあった日本語に訳されることが多いかと。

■바라보다:바라다+보다(見渡す)
■돌아보다:돌다+보다(振り返る)
■쳐다보다:치다+보다(見上げる、見つめる)

また、보다は、他の動詞と合わさって「〜してみる」という、英語でいうとtryの意味を付加することができます。この使い方は、大体どんな動詞でもくっつけることができます。

■나한테 말해 봐.(私に話してみて。)
■이거 먹어 봐요.(これ食べてみてください。)

돌아〜・〜돌다

「回る」の意味の돌다をつけると、回ったり、振り返るなどの動作の意味を付加できます。돌다は、돌아〜のように前にもつくし、〜돌다のように後ろにつくこともあります。

■돌아오다:돌다+오다(返ってくる)
■돌아서다:돌다+서다(振り返る、背を向ける)
■돌아보다:돌다+보다(振り返ってみる、顧みる)
■뒤돌다:뒤(後ろ)+돌다(後ろを向く)
■맴돌다:맴(ぐるぐる)+돌다(ぐるぐる回る)
■되돌다:되(逆に)+돌다(戻す、逆回りする)

これも必ず似たような訳になるわけではなく、構成している言葉の意味を踏まえて、自然な日本語訳にする感じです。

ちなみに、뒤돌아서다や되돌아가다など三つの単語が複合する言葉も多いです。が、結構意味も似てますね。

その他の複合動詞

その他にも、ある程度決まった複合動詞が存在します。以下はK-POPの歌詞でもよく出てくる表現です。日常会話であまり使わないような言葉もありますが、複合動詞の例として紹介します。

■붙잡다:붙다+잡다(すがりつく)
■붙잡다:붙다+잡다(すがりつく)
■얼어붙다:얼다+붙다(凍りつく)
■뛰어들다:뛰다+들다(かかわる、関係する)
■감싸안다:감싸다+안다(抱きしめる)
■내려놓다:내리다+놓다(下ろす、下に置く)
■타오르다:타다+오르다(燃え上がる)
■떠오르다:뜨다+오르다(浮かび上がる)
■녹아내리다:녹다+내리다(溶け落ちる)

複合動詞は、ここで紹介したもの以外にもたくさんあります。意味合い的におかしくなければなんでも複合動詞になりますし、3つの単語が合わさって複合動詞になるときもあります。

複合動詞としての意味を覚えておいたほうがいい場合もありますが、大体の場合は構成している単語それぞれの意味を把握していると、なんとなく意味が見えてくるときが多いです。

普通の動詞のままでも成り立ちますが、複合動詞を使うと、より表現したいニュアンスを細かく表現できることは確か。複合動詞の作り方をマスターし、聞いてもわかるように、ゆくゆくは自分の口からも自由に使えるようになりたいですね!

以上もめんでした^^

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