좀「少し」の意味と使い方|韓国語日常会話

좀「少し」の意味と使い方|韓国語日常会話

K-POP歌詞はもちろん日常会話でも、よく使われる좀。基本的な意味と、日常会話でも使い方を詳しく解説します。

좀の基本的な意味

좀は、조금の略で、意味は「少し」です。좀は、口語でよく使われる言葉で、実際の会話では「少し」という意味だけではなく、かなり幅広い意味合いで使われています。

そんな辞書ではなかなかわかりにくい、日常会話での좀の使い方について詳しく見ていきましょう^^

日常会話での좀の使い方

少しの程度を表すときに

元々の意味の通り、「少し」という意味が強い使い方です。「早く」「遅く」「大きく」などの形容詞の程度を示す形で使われます。

また「もっと」という意味の더と合わさって使われることも多く、좀 더で「もう少し」という意味で使われます。

■좀 빨리 와 줄래?(少し早く来てくれる?)
■좀 더 큰 거 있어요?(もう少し大きいものはありますか?)

時間の都合を聞くときに

同じく程度を表す使い方ですが、시간「時間」という単語と合わせて使うと、「ちょっと(話す)時間ある?」という意味でも使えます。実際に少しであるかどうかは置いといて、“少し話がしたい、時間を少しくれ”という意味です。

また、よく使う表現に、얘기 좀 하자.というフレーズがありますが、これも「話したいことがあるから少し時間ちょうだい」のような意味で使われます。

■지금 시간 좀 돼? (今ちょっと時間ある?)
■오늘 좀 시간이 있어?(今日少し時間ある?)
■얘기 좀 하자.(ちょっと話しよう。)

語調を合わせるときに

좀自体に強い意味を持たせているわけではなく、語調を合わせるような感覚で使われます。日本語で言うところの「ちょっと」と同じ感覚です。

日本語でも、確かに「ちょっと=少し」という意味もありますが、程度が本当に少しかどうかというよりは、「とりあえず、いいから」みたいな感じで「ちょっと」を多用しますよね。それと同じ感覚です。

■내일 좀 보자.(明日ちょっと会おう。)
■이 우산 좀 빌릴게요.(この傘、ちょっと借りますね。)
■이거 좀 봐.(これちょっと見てよ。)

言いにくいことをぼやかすときに

良くないことなどをはっきりと言えず、「なんかちょっと…」と日本語で言うことも多いですが、同じような使い方です。좀だけで、「なんだかちょっと…」というイマイチなニュアンスを伝えることができます。またこれに続けて、イマイチな理由やイマイチである旨を具体的に言うこともOK。

■난 그 사람은 좀…(私はあの人のことはちょっと…)
※これだけで、「あの人が苦手、好きじゃない」というニュアンスになります。

■난 그 사람은 좀…삻어요.(私はあの人のことはちょっと…好きじゃないです。)
※“好きじゃない”旨を続けてもOK。

■오늘 시간이 있어? ー오늘은 좀…볼일이 있어서…
(今日時間ある?ー今日はちょっと…用があって…)
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「少し」を表す他の単語

関連して、「少し」という意味で使われる他の単語も解説します!

조금「少し、少々」

前述の通り、좀の元となっている言葉です。좀と異なり、派生した言葉もいくつかあります。

조금씩「少しずつ」

「~ずつ」の意味を表す接尾辞~씩とくっつきます。

■조금씩 다가간다.(少しづつ近づいていく。)

조금만「少しだけ」

「~だけ」の意味を表す助詞~만とくっつきます。조금만 더「もう少しだけ」という言い回しもあり、意味はほとんど同じですが、더が付くことによって「もっと、今の状態よりもさらに」の意味合いが付加されます。K-POPの歌詞でとてもよく出てくる表現です。

■조금만 비켜 주실래요?(少しだけどいてくれますか?)
■조금만 더 가까이 와.(もう少しだけ近くに来て。)

조금도「少しも」

「~も」の意味の~도とくっつきます。~도「~しても、~でも」という意味で。逆接の接続詞、接続助詞です。

■조금도 쉴 틈이 없어요.(少しも休む暇がありません。)

これらの言い回しは、조금の代わりに좀を代替することはできず、このままの形で使われます。日常会話でもよく使う表現なので、このまま覚えるといいかと!

약간「若干」

漢字語で「若干」の韓国語読みです。「若干、少し」という意味。口語でもよく使われます。BTSのVくんがよく使っていますね笑 その他のアイドルもよく使っているのを聞きます!

■이건 역간 별로인데…(これはちょっとイマイチなんだけど…)
■약간 기가 센 편이야.(少し気が強いほうだ。)

まとめ:좀は日本語での「ちょっと」と似てる

いかがでしたか?「少し」という意味はもちろんですが、どっちかというと日本語の「ちょっと」という言葉と感覚が似ているように思います。

会話では、程度としての「少し」の意味を強く表したいときは조금を、なんとなく「ちょっと、とりあえず」のような感覚で使うときは좀を使うように思います。좀は、本当に意味もなく挟まれることが多い言葉です。

飲食店でよく使う表現に「물 좀 주세요.(お水ください。)」がありますが、これも水を“少し”ほしいという程度を言いたいわけではありません。「ちょっとすいませんが」みたいなニュアンスで使われているくらいに考えてOKです。

このように、좀は言葉の意味として、というよりも、感覚的に使われていることも多いので、そんなに厳密に意味をじっくり考えなくてもいいと言えますが、さらっと使えると韓国人っぽい感じがする言葉でもあります。

ドラマでもよく言っていますので、セリフではどんな感じで使われているのか、例文をたくさん聞いてみるといいと思います^^

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