語学はやはり毎日の積み重ねが大切です。留学していれば、周りの環境が丸ごと勉強になるので、自然と積み重ねの勉強ができますが、日本で独学していると、自分の意識によってはサボり放題になってしまいます。
とはいえ必要に迫られてできればいいのですが、大概の人は趣味で始める人も多いはず。となると、やはりモチベーション維持は語学力アップのための大きな課題です! 今回は、誰しもがぶち当たるモチベーションの維持についてフォーカスしたいと思います!私が独学しているときに意識していたことを紹介したいと思います。
全てが勉強になっていると思って気負わない

勉強していると、時にこれで身になっているのかなと不安に思うことも多々あると思います。勉強しないといけないのに、韓国ドラマを見たりYouTubeでアイドルの歌番組を見てしまって、「また勉強できなかった!」と自己嫌悪したりすることもあると思います。
でも大丈夫。それらは全て自分で気づかないうちに勉強になっているから!机に向かって本を読んだり、ノートに書くことだけが勉強じゃありません。
韓国語に触れている時間は、意識していなくても全て勉強になっています。そしてそういう意識を持ってください。「机に向かって勉強できていない」とストレスを感じるより、些細なことでも勉強になっていると思って楽しい気持ちでいることがもっと重要です。
大人の勉強は、とにかくなるべくストレスフリーに気楽に楽しく進められたもん勝ちだと思いましょう!笑
常に韓国語に触れ続ける努力をする

「全てが勉強になっている!」という気持ちを持って、どんな時間も韓国語に触れ続ける努力をしましょう。
- いつも見るドラマを韓国ドラマにする
- 通勤通学で聞く音楽はすべて韓国語のK-POPにする
- 韓国語で発信してくれるSNSアカウントをたくさんフォローする
- 韓国バラエティを見る
- 街で見かける韓国語の案内を逐一読んでみる
などなど、さっくり挙げただけでも隙間時間を使える語学勉強って結構いろいろあります。
隙間の時間でも、些細なことでも、常に韓国語に触れ続けるということが大切です。しかも実際これは、知らず知らずのうちにとても身になっています。(余談ですが、特段リスニングや発音の勉強をしなかった私でも、今では韓国人に発音がすごくいいと褒められます!考えられることは毎日毎日韓国語K-POPだけを聞いていたことくらいなので、リスニング力や発音をK-POPで伸ばすことができたと自負しています!笑 )
その時は意識していなくても、後々になって底力になっていることに気づくことでしょう!
韓国語の検定を受ける

日本で受けられる検定には、ハングル能力検定と韓国語能力試験(TOPIK)があります。
日本で作られた日本人に対しての韓国語試験。問題文は日本語。
◆韓国語能力試験(TOPIK):
韓国で作られた韓国語を学ぶ全ての外国人に対しての韓国語試験。問題文は韓国語。
違いとして、簡単に説明すると上記の通りです。
仕事や入学にあたって、このような検定が必要ない場合でも、一つの目標はとして試験を受けることはおススメです。
まず、検定を受けることによって自分がどれくらいのレベルであるのかを客観的に知ることができます。そしてもう一つ、特に学び始めには、検定対策の勉強を通して、総体的な基礎力を上げることができます。
検定では、単語力や読解力はもちろん、正しい発音やTOPIKでは文章力(作文があります。)も問われます。総体的に一定の語学力が問われるということです。 また試験日までの期日があるということ、“合格”という目標があることによって、モチベーションにも目安ができます。
目標が何もなかったり、具体的でなかったり、あまりに大きすぎるとモチベーションが下がる要因にもなりますが、検定であれば自分のレベルに合わせて目標を立てることができます。また検定の結果によって、新しい目標を立てやすいので初級の方にもおススメです。
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韓国人と韓国語で話す

独学していてなかなか難しいのは韓国人との会話の機会を得ることです。可能であれば、スピーキングの練習ができる語学学校やオンライン会話ができるととても練習になるので、一つの方法としてはおススメです。
しかし色々な事情によって、なかなかこのような方法をとれない人でも、韓国旅行に行ったときには、学んだ韓国語で会話することを全力でおススメします!
聞き取れないかもしれないと不安がらず、とにかく話してみましょう。意外と会話ができて、かえって自信になるかもしれません。逆に聞き取れなかったことが悔しくて、新しいモチベーションになるかもしれません。
現地の方と会話することは、より普段の韓国人の会話に触れることでもあるので、語学学校とは異なる良い点だと思います。相手はこちらに合わせて話してくれないところが難しくもいい点なのです!
かくゆう私は、語学学校に通ったことはなく、初めはほとんど旅行で会話を学んできました。初めは聞き取れないことが心配で、話し出すことができませんでしたが、思い切って話してみると案外通じることもあるし、わからなければ、適当に相槌を打っておけば大体なんとかなります笑
会話をしようという勇気は、簡単に見えて実は大きな壁です。しかし、この勇気さえ出せれば、あとは数をこなしていくだけでどんどん上達していきます。この「話す勇気」を出すのが、日本人にとっては特に難しいのではないでしょうか。この「話す勇気」さえ出せれば、今より確実にステップアップし、見える世界も変わります!絶対に!
韓国では英語や日本語が比較的通じやすいので、ついつい甘えてしまいますが、「旅行すら学び」と捉え、積極的に会話力を伸ばす意識を持つことが重要です!
楽しみながら学ぶ努力をする

「大人の勉強は楽しみながらでないと続かない。」
と私は思います。しかし、楽しむことも意識しないと意外とできません。
勉強していると段々楽しい感覚を忘れていきます。「これをやらないと」「やりたかったのにまたできなかった」「全然できるようにならない」と初めは楽しくて興味が惹かれた勉強なのに、いつしか「やらないと」という意識になってしまうものです
語学は、学んでも学んでも終わりがありません。持論ですが、外国語である限り、母国語のような感覚で話せることは基本的にないと思っています。でもその意識が逆に重要で、語学の勉強は限りなく長いと考えて、楽しみながら気長に続けられるように頑張ろう!くらいに考えておけばいいのです。
語学は継続が肝です。どんな些細なことでも毎日続けているほうが意味があります。1週間に1度3時間勉強するより、1日15分毎日勉強したほうがよっぽど上達します。空白の時間があればあるほど、忘れていくのが語学なのです。
なので大事なのは、勉強できる時間を確保できることではなく、毎日少しでも韓国語に触れることなのです。続けるということは楽しくないとできません。自分の好きなK-POPアイドルや韓流ドラマの俳優と一緒に楽しく勉強できる自分なりの方法を探してみてください♡
モチベーションについてまとめ
以上、私が意識していた5つのマインドを紹介しました。
語学って、自分でも予想していなかったときに急に上達する半面、どんなに勉強しても「できている!」という実感が沸かない時間も続きます。
でも語学学習ってそういうものなんですよね。その国に行ってちゃんと勉強すれば、誰だってその語学は習得できるようになります。だからこそ私は、「留学できなければ、自力で留学した人並みに話せるようになってやろう!そっちのほうが断然すごいでしょ!」という謎の反骨精神もあって、独学を頑張ってきました。その分、韓国人の方に「留学したの?」とか「発音が本当に上手」と言われるとすごくうれしい気持ちになるものです。韓国語は独学でもそれくらいになれるんです。
まだまだ学ぶことが多い自分ですが、いつか大好きなスターとお話しできるその日まで、一緒に頑張りましょう!!笑
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