大人になっても習得できる語学独学6つのコツ!~私の韓国語の場合~

大人になっても習得できる語学独学6つのコツ!~私の韓国語の場合~

大人になった今、習得したい言語はありますか?私は韓国語に夢中になって、独学10年目、今では韓国人とのコミュニケーションはおおよそ問題なくできるくらいの語学スキルです。

一般的に英語や中国語を始めとして、帰国子女ではないけど新しく1から言語を習得したい人も多いはず。しかしながら、お仕事やお金の関係で、どうしても学校に行ったり留学できず、独学している人も多いのでは。

今回は、留学することも語学学校に通うこともなく、独学で韓国語を習得した筆者が語学を独学で習得するコツについて、独自の視点で解説します。私の場合は韓国語でしたので、韓国語に基づいて解説しますが、どの言語にも通じるコツだと思います!(英語を勉強するときも、私は同じことを意識していました!)

些細でも毎日韓国語に触れる

韓国語・ハングル

とにかく毎日韓国語に触れること!!とにかく言語に慣れるには、目で見るものも、耳で聞くものも、口から発するものも、すべて韓国語であることが一番上達には早いのですが、日本ではそんなこと無理。

ということで意識的にそういう状態を作っていかなくてはなりません。なるべくいつでも韓国語に触れること!私の場合は、日常的に韓国語に触れるため、以下のようなことを実践していました。

  • 韓国語歌詞のK-POPをずっと聞く
  • ドラマは韓国ドラマしか見ない
  • スマホの言語設定を韓国語にする
  • スマホゲームの言語設定を韓国語にする
  • SNSで韓国人のアカウントをフォローしまくる
  • 好きなアイドルの動画は日本でのものより韓国でのものを優先的に見る
  • 韓国語で簡単な日記を書く
  • スマホや手帳のスケジュールを韓国語で書く
  • 韓国旅行にとにかく行く

机に向かって参考書の問題を解くことだけが勉強ではありません。「日常はいついかなるときも勉強になっている!」という気持ちで、とにかく韓国語に触れる時間を受動的な状態でも増えるよう、意識しておくこと。

無意識の間でも、知らない間にきちんと勉強になっているので、あんまり勉強だ!勉強だ!と考えなくても大丈夫。あんまり気負いすぎると、疲れて嫌になってしまうので、上記を参考に負担にならない程度に試してみてほしいです。

とにかく日本語を使う時間をなくすくらいの気持ちで、韓国語で日常を満たすこと!!

単語はエピソードをからめて覚える

単語はエピソードをからめて覚える

しゃべるにしても読むにしても、絶対的に必要なのが単語力。単語が一番定着する方法は、「エピソードをからめて覚える」ことです。

ただ単語帳をペラペラしたり、何回もノートに書いたところで、前の単語も次の単語も同じ動作の中で見ただけの単語なのでなかなか定着しないどころか、覚えたとしても実際に自分の口から出てくるようにはなりません。

それよりも、「印象的だったドラマのシーンで言っていた」「大好きなアイドルがいつも言っている」「韓国人との会話の中でよく聞く」などなど実際に自分の体験とからめたほうが、印象的で絶対忘れません。しかも、単語単体で覚えるよりも、会話の中に含まれた状態で覚えておくと、どんなシチュエーションで使えるのか、単語の持つニュアンスまで把握できることも大いにあります。

私も、韓国人のお友達Dちゃんと会話している中で、彼女はよく「イェミネ」というような発音の言葉をよく使っていたのですが、その言葉自体は知らなかったので、前後の話や表情で「へー」とか言いながらやり過ごしていたのですが、あまりに出てくるので印象的でした。

早速一人になったとき、発音を頼りに辞書で調べたところ「예민하다」であることが判明。辞書では「鋭敏である」と出てくるのですが、彼女の使い方では、「タバコの煙に敏感なほうだから」といった感じで使われており、日本語でいうところの「敏感だ」「センシティブ」といった意味で使われていることまで理解しました。

このときから私は、この「예민하다」の意味を忘れたときはありません。なんなら私もこの言葉を自分の言葉として使うこともできます。これは一例ですが、わからなかった経験や勘違いしていた経験など、とにかく何でもいいので、自分だけのエピソードを紐づけることが重要です。

いちいちこんなことをしていたらいつまで経っても単語が増えないよ!と思うかもしれませんが、自分の口から出てこないような単語はいくら増やしたところで、読むことはできても、会話ではほぼ意味がありません。受験勉強で何年も毎日英語を勉強しても、海外で英会話できないのと同じような理由です。

基本的な単語を参考書などで覚えるのは基本中の基本としてアリですが、ちょっとわかるようになってからは、参考書は文字通り参考程度に、あとは実践の中で習得したほうがよっぽど身になる単語を学習できます。これは絶対、マジのマジ!!

発音はとにかく真似する

発音は真似する

外国語の発音で一番やっちゃいけないのが、発音のフリガナを読むこと。これが一番最低の最悪です。発音のフリガナを読んでいいのは、語学勉強の導入の導入だけ。慣れてきたら文字と音を把握して、外国語を読んで発音することが重要です。

そもそも日本語は発音の数が少ないので、日本語であるカタカナで外国語の発音のすべてを表現することはできません。なので、ろくにあてにしてはいけないわけです。私が勉強した韓国語も、日本語にない発音ばっかり。韓国語はハングルという独自の文字を使っているので、ハングルを覚える過程くらいはカタカナを参考にしたとしても、だんだん読めるようになったら、早々にカタカナとはおさらばしなくてはいけません。

発音はとにかく外国人のしゃべりを真似して真似して真似しまくること。同じような発音ができれば、どういったスペルなのかどういう意味なのかわからなくたって通じるくらいなので、とにかく同じような発音ができるまで真似するのが大切です。

ポイントは、とにかくなりきる勢いで真似すること!ドラマなどで見る会話の感じをそっくりそのまま真似るんです。「やだー!なにそれ恥ずかしい」と思うかもしれませんが、本当にこれ重要です。言い方まで真似ることができたら、韓国人っぽいしゃべり方や韓国人の話のスピード、イントネーションも把握したことになるから。単にしゃべれるだけでなく発音はうまくなるは、韓国人のしゃべりに近づけるのです。

「まあ通じるけど、外国人のしゃべりだね」っていう話し方が日本語や英語にもありますよね?中国人の助詞がない日本語や、欧米人のカタコト日本語、日本人おじさんのカタカナ英語などがそういった例です。韓国人にとっても「ざ」や「ず」「つ」の発音は韓国語になく、難しい発音の一つなので、これが上手に言えている人はすごい日本語上手な人なんだなという印象になります。

このように「通じるけど、外国人なしゃべり方」と「通じるし、その国の人らしいしゃべり方」というものがあります。せっかく勉強するなら後者のしゃべり方を身に付けたいもの。それにはやっぱり、外国人のしゃべり方を徹底的に真似することが重要なのです。

Advertisement

リスニングは聞いて読むが一番効果的

リスニングは聞いて読む

リスニングを伸ばす一番の方法は「聞きながらスペルを読む」勉強です。例えば「K-POPを聞きながら韓国語歌詞を読む」「韓国ドラマを見ながら韓国語字幕を読む」などがその代表例です。

このとき、意味がわからなくてもとりあえず大丈夫。まずは、会話や一連の文章の中での発音とスペルを一致させることがメインです。段階的に以下のステップを目指します。

  1. 会話や一連の文章の中での発音とスペルを一致させる
  2. スペルを読めば聞き取れ、理解できる部分がある
  3. スペルがなくても一部や単語を、聞きながら理解できる
  4. 一連の内容がおおよそ聞き取れ、理解できる
  5. わからないところが全くなく完璧に聞き取れて理解できる

知っている単語でも音声で聞くと聞き取れないことが大いにあります。特に韓国語は活用やパッチムのせいで、勉強していた発音から大きく変化してしまうことも多々あります。聞いただけではわからなかったけど、スペルを読んだら全部知っている単語だった、ということもザラ。なので、「聞きながらスペルを読む」勉強はとっても有効。会話では絶対に必要なスキルなので、一番力を入れたほうがいいくらいです。

あわせて歌であれば、自分も歌えるくらい一緒に発音することも効果的。そもそもに自分で発音できない言葉は聞き取ることもできません。聞き取りだけでなく、自分の口からも同じように発音できる練習をすることは、発音や会話力だけでなく、リスニングを磨く上でも重要です。

リスニングのベース作りとしてとにかく聞きまくる

とにかく聞きまくる

リスニングは「聞きながらスペルを読む」勉強が一番と説明しましたが、いつでもこれができるわけではありません。その勉強とあわせて行いたいのが、「とにかく韓国語音声を聞きまくる」。これはしっかり聞く時間のことだけでなく、BGMとして聞くことも含めます。

無気力に流すように聞く音声も韓国語にしようという話。「作業BGMは必ずK-POPにする」「ドラマや英語は韓国語音声にする」など、日常でとにかく韓国語音声を聞きまくる!日本に住んでいた人であれば、基本的に日本語だけを聞いて何十年も生きてきていたわけで、そもそも韓国語(外国語)を聞いていた時間が少なすぎるわけです。留学していた人であれば、現地の生活に溶け込むことで、何もしていない時間も街のアナウンスや他人の会話など、常に耳は外国語の生活音を聞いているわけです。これによって知らない間に耳がどんどん慣れていくのだと思います。

日本でそれをするのは不可能です。でもなるべく日本語を聞かず、外国語の音声を聞き続けることで、その状態に近づけることはできるはず!意識的に行わないといけないのが大変ですが、聞き取りの土台作りとしてぜひ実践してほしいです。

好きなことをからめて勉強

好きなこととからめて勉強

語学は毎日少しでも続けることが重要です。よくある話ですが、一週間に1回3時間勉強するよりも、毎日15分でも続けることの方がよっぽど意味があります。しかし、語学は特に独学だと本当に大変でモチベーションが切れたり、挫折することもしばしば。なので大人の独学で一番大切なのは「楽しみながら勉強する」ことがなにより一番重要!何でもいいけど、とにかく楽しくないと続かないのです!

コツは、自分の好きな分野と絡めること。料理でも美容でもアイドルでも映画でも本でもなんでもいいので、とにかく自分が興味を持てる分野と語学を結び付けてください。お料理が好きな人であれば、その国のお料理レシピを外国語で調べて作ってみてもいいし、小説やマンガが好きな人は、お気に入りの小説やマンガを外国語で読んでみてもいいかもしれません。美容が好きであれば、外国人の美容系You Tuberの動画を見たりInstagramをフォローしたり、アイドルや歌手が好きだったらいわずもがな、出演しているバラエティやドラマを片っ端から見漁る…などなど。

いかに自分が楽しく続けられるかにフォーカスしてください。ズボラな人ほど、大事な心掛けになります。笑 「好きこそものの上手なれ」という言葉がまさにその通りで、好きだからこそ情熱を持って続けられるし、好きだからこそ上達も早いと思うのです♡

まとめ:勉強だけど勉強じゃない

語学は勉強でありながら、勉強として扱いすぎてはいけません。元々語学は学問ではなく現地の人にとっての生活必需品・コミュニケーションツールなわけなので、いかに日常に落とし込めるかがコツだと思うのです。

なので参考書や教科書だけで得られることには限界があり、日常生活の中の方がよっぽど使える言葉にあふれています。なんなら、参考書に書いていない表現の方が、日常会話ではよく使われているということも大いにあります。

テスト勉強と語学の習得は別物。今回は、“会話ができるようになる”という目標に近づけるコツについて私の経験から解説しました。せっかく勉強するなら、会話で使えるようになりたいですよね!このコツはどの言語でも絶対生きてくるポイントなので、ぜひ参考にしていただきたいです^^

Advertisement