韓国語の勉強方法について、0から中級まで、あらゆる面からまとめてみました!
これを見れば、韓国語の勉強は初級から中級までオールオッケー!これに沿って勉強すれば…
これくらいできるようになるかもしれません!笑 私が独学でもこれくらいできているので…(私が証明です!笑笑)
0から独学でTOPIK6級まで取得できた私の経験を踏まえて、勉強方法のコツをぜ~んぶまとめております。ちょっと長いので、気になるところや苦手なところなどをピックアップしながら、使っていただけたらいいかなと思います!
行き詰まったときにも、どんな勉強アイディアがあるか、振り返りとして使ってもらえたらうれしいです^^
独学初心者がやるべき韓国語勉強の手順
0から韓国語の勉強を始める方の手順としては以下の通りです。
- 文字(ハングル)を覚える
- 基本的な文法を学ぶ
- 基本的な単語を学ぶ
- 検定を受けてみる
何でもいいので、参考書を一冊買いましょう。まずはそれに沿って、ハングルと発音を学びます。
ある程度ハングルをは把握して読めるようになったら、基本的な文法を学びます。
文法を学びながら、単語が色々登場すると思うので、そこに出てくる単語は一通り覚えるように頑張りましょう。
一冊をなんとなく読破し理解できれば、韓国語の基礎の基礎を学べたことになります◎
基本的な韓国語スキルを総合的に身に付けるために、検定の受験もオススメです。
試験勉強をすることで、トータル的に基礎が身に付きます。
試験勉強も、参考書一冊をこなせば十分合格できるくらいの力は付くと思われます。
初級の韓国語勉強の基本的なステップや初心者向けの勉強方法は、以下の記事で詳しくまとめているので、合わせて参考にしてみてください!
目的別|韓国語の独学勉強方法
基礎の基礎が固まってきたら、伸ばしたいスキル別に勉強を進めます。
韓国語を本質的にできるようになるためには、単語や文法はもちろん、リスニングや文章作成、スピーキングなど様々なスキルを平均的に伸ばしていく必要があります。
一つの勉強方法で全部を一気に伸ばしていくことはできないので、色々な勉強をまんべんなく続けていくことで、全体的なスキルを伸ばしていきます。
苦手な分野があれば、重点的に取り組むのもいいと思います◎
韓国語文法を勉強する
韓国語の文法やイディオムを勉強するには、実はK-POPが一番オススメです!笑
冗談ではなくて、会話に必要な文法が本当に一通りすべて登場するからです。
私は、特段文法の勉強をしたことはなく、常にK-POPを訳しながら新しい文法を学んできましたが、語学学校で学ぶような文法はほとんどすべて理解しています。
それくらい重要な文法がK-POPの歌詞では、たくさん登場します。
しかもたくさんの曲の歌詞を訳していると、何度も何度も同じ文法やイディオム出てくるので、曲をたくさん訳しているだけですごく定着します。
K-POPはあまり…という方は、アイドルの曲でなくてもOK。好きなドラマのOSTでもいいと思います。
音楽自体があまり…という方は、文法に特化した参考書を一冊買って勉強しましょう。
問題をたくさん解くことで、何度も同じ文法を繰り返し練習し定着させる努力が必要です。
まだ知っている文法が多くないうちは、ドラマやバラエティで勉強しようとすると、難易度が高すぎて、わからないことだらけになってしまうので、オススメできません。
韓国語単語を増やす
単語は、エピソードや印象などを結び付けて覚えたほうが定着します。
単語帳を読んだり、単語をノートに書く勉強法は全然定着せず、自分の語彙にならないのであまりオススメしません。
「単語を増やすぞ!」という勉強は、実はいらない気がします。他の勉強をしていても、どうせたくさん新しい単語が出てきて自然と覚えられます。
文法やリスニングなど他の勉強をしながら、登場した新しい単語の意味を確認する程度でも全然大丈夫です。
ポイントは、1回で覚えられなくてもがっかりしないこと。
単語は「なんかよく聞くな」とか「何度もよく見るな」とか、気持ちが動いたときほど印象に残り、忘れません。
あまり意気込んで単語ばかりを覚えようとせず、様々な文章や音声に触れながら、気になった単語を何度も何度も調べて定着させる、というほうが意外と効率が良く、一度覚えれば忘れない語彙になります。
また漢字語を意識することも語彙を増やすポイント。漢字語は本当に多くあります。
一定の読みの法則も決まっているので覚えやすいです。
漢字語をちゃんと理解できていると、初めて出会う単語でも前後関係から、意味を予測できるようにもなります。
リスニングを鍛える
リスニングは、日々の積み重ねです。短期間で頑張ってもなかなか上達しません。
それよりは、毎日少しずつでも韓国語音声をたくさん聞き続けることの方が重要です。
「リスニングの勉強だ!!」と意気込んで勉強する必要はありません。日常生活の中で韓国語音声を聞いている時間をとにかく増やせばOK!
という感じでひたすら韓国語音声を聞くことで、耳が韓国語に慣れていきます。
興味のある方はラジオやニュースもいいと思います。もちろん音声ですべては理解できないので、字幕を頼りにして大丈夫。
重要なのは、字幕にだけ集中せず、ちゃんと音声を聞き取る努力をすることです!
ドラマやバラエティのように、韓国人も目にする(耳にする)会話スピードの速い音声たくさん聞いていると、試験の音声がめちゃくちゃゆっくりに聞こえるようになりますよ!笑
これだけ意識するだけでも、リスニング力が格段に伸びます!
リスニングを伸ばす一番の方法は、「読みながら聞く」勉強。
音声を聞きながら、スクリプトを見るという勉強がリスニングには一番効果的です!
などの勉強を徹底しておこないながら、聞き流しで土台作りを続けるとリスニングはどんどん伸びます。
韓国語の発音を良くする
発音を磨くのは本当に難しいです…!
まずは正しい発音を理解するために、勉強当初からカナルビ(カタカナのフリガナ)を読まないよう気を付けることが超重要です!!
韓国語の発音の多くは日本語の発音にありません。
それを無理くりカタカナで表現しているので、それ通りに発音してしまうと全く通じません。
いわゆるカタコト英語と同じようなことが起こり、後々矯正するのが本当に大変になってしまいます。
なので、発音は韓国語音声を聞いて学ぶこと!これにもやはりたくさんの韓国語音声を聞くことが効果的です。
そして、できれば同じように発音してみましょう。
確認してくれる人がいれば、なお良いのですが、いなくても自己評価で構わないので、とにかく自分の口から正しい発音に近くなるようたくさん発声して練習することが大事です。
最初の段階で、短期でも語学教室などに通い、発音を徹底してトレーニングするのもいいかもしれません。
K-POPのカラオケは、一人でも発音を磨けるいい方法です。
歌詞のハングルを読んで…というよりはアイドルの歌声と同じように発音することを目指して歌うことがポイント。
ラップとかも頑張って口ずさむことで、ナチュラルに韓国語を発する練習になりますよ!
韓国語の会話力・スピーキングを鍛える
会話はやはり実際に韓国人と話す練習をするのが一番ですが、なかなか日本では難しいですよね…
一人でも韓国語会話を鍛える方法としてオススメなのが、「韓国語妄想セルフトーク」!笑
頭の中で、誰かと話している状況やシチュエーションを思い浮かべながら、言いたいことを韓国語にしてみるのです。
バカみたいって思うかもしれないけど、これ本当にいい練習になります!
やってみるとすぐわかりますが、言いたいことがパッと韓国語で思いつかないし、どんな言い回しがいいのかとっさに出てこないと思います。
頭の中で韓国語発話を考えながら、わからない表現は調べるというのを繰り返していくうちに、”韓国語で言いたいことを表現する”力がついてきます。
「言いたいことを日本語で考えて韓国語にして発話する」というプロセスから「韓国語で言いたいことを考えてそのまま発話する」というプロセスを目指します。
スピーキングは本当に何度も何度も練習が必要です。
語学教室に行くのも1つの手なのでオススメではありますが、積極的に発話しないと意味がありません。
自分でも手軽に取り組める「韓国語妄想セルフトーク」が習慣のようになっていると、会話の疑似的な練習になり、少なからずスピーキングを鍛えられます。
こういった努力を続けながら、語学教室や語学交流できる場で、韓国人と話す機会を少しでも多く作って実践練習を重ねると、だんだんと上達してきます!!
ツール別|韓国語の独学勉強方法
今度は視点を変えて、勉強に役立つツールごとに勉強方法を解説していきます!
参考書やテキストだけでなく、K-POPやドラマ、マンガやエッセイなど、韓国語の勉強に役立つものはたくさんあります。
自分の趣味や好みに合わせて、上手く活用しながら、勉強を進めていきましょう!
参考書・テキスト
「参考書は買った方がいいですか?」と聞かれることが結構多いのですが、買った方がいいです!!
特にこれから勉強し始める方は、とにかく一冊買いましょう。こまこま自分で調べている時間がもったいないです。
参考書やテキストを一冊購入すれば、ハングル(文字)と発音、基本的文法、基本的単語、ここまで効率的に勉強でき、基礎を固められます。
オススメの参考書のポイントとしては、カナルビ(カタカナで振られた読み)が振られていないもの。
カナルビに頼ってしまうと、正しい発音が身に付きにくく、和製の発音になりがちです。
他にもこんな時に参考書に頼るといいですよ◎
参考書やテキストはそんなにいっぱいなくてOK。最初の一冊があれば、とりあえずは十分かと思います。
それでも不安…という方は、検定を受けることにして、問題集などを買ってみてください。
対策勉強をしていると、基本の文法や単語の反復練習に繋がります。
私のオススメ参考書は別記事で詳しく紹介していますので、よかったら合わせて参考にしてみてください^^
K-POP
みんな大好きK-POP!笑 私も初期の頃は、かなりお世話になってました!!
聞いて良し、読んで良し、歌って良しのK-POPは、本~当に独学学習者にとって強い味方です!!
■音楽を聴きながら歌詞を読む
→ハングルを読む練習・聞き取りの練習に
■歌詞を訳す
→基本的な文法や単語の学習に
■アイドルボイスに習って歌う
→発音の練習に
こんな感じでとにかくこすり倒せる!笑 本当に自分の好きな歌手の好きな曲でできるので、何より楽しい♡
K-POPは、参考書に載っていない文法や語尾も多く、語彙力も広がります!
歌詞ならではの言葉もあり、注意が必要な部分はありますが、それでも特に文法はK-POPで会話のほとんどすべてを網羅できるといっても過言ではありません…!
韓国ドラマ
韓国ドラマも好きな方、多いですよね♡日常会話の参考になるので、積極的に活用していくといいと思います◎勉強方法としては、
などの勉強法が挙げられます。
あまり気負ってドラマと向き合いすぎても疲れちゃうので、ながら勉強って感じでOKだと思います。
普段から韓国ドラマを見続けているだけでも、十分聞き取りの練習になります◎
余裕があれば、韓国語字幕からわからない単語や文法を調べてみるのもよいでしょう。
また音声から聞き取ってハングルに書き起こしてみるのも、聞き取りの良い練習になると思います。
バラエティに比べると”セリフ”として会話している分、聞き取りやすいので、初心者の方でもとっつきやすいと言えます。
Netflixのオリジナルドラマであれば、簡単に韓国語字幕も日本語字幕も付けられるので勉強しやすいです。
Netflixを使った勉強方法は以下の記事も参考にしてください!
バラエティやドキュメンタリーなどのテレビ番組
バラエティーやドキュメンタリーなどのテレビ番組では、ドラマより、さらに日常的で現実的な会話が学べます。
人それぞれ、出身が違ったり話し方のクセも違うので、聞き取りにくさは倍増しますが、それも現実的な点かなと思います。中級者や上級者におすすめです。
勉強方法としては、基本的にドラマと同じです。
バラエティの特徴として、テロップがたくさん出てくるのもポイント!
テロップを流れに合わせて読んでいけば速読の練習に、テロップを訳せば単語や文法の勉強に繋がります◎
ただし、流行り言や若者言葉が多いのも特徴の一つ。韓国人でもよくわからない単語が出てきます。
辞書で調べてもわからない時は、直接Googleで打ち込んでみたり、調べ方にもちょっとした工夫が必要です。
そういった意味では、難易度が高いので、初級者の方であれば、とりあえず音声に耳を傾けながら楽しむだけでも十分OKです。
韓国の漫画
最近では、無料でも韓国の漫画を読めるアプリが色々あります!
実は日本語で読んでいた漫画も実は韓国人作家によるものだった…!ということも。
スキマ時間にサクサク軽い気持ちで読めるのでオススメです!
漫画では、日常的な会話やパンマル(タメ口)、擬音語・擬態語がたくさん学べます!
日本語版が出ている漫画もあるので、韓国語版と照らし合わせながら読めば、韓国語に自信がない人でも勉強しやすいと思います◎◎
韓国語で漫画が読めるアプリは以下の通り。
それぞれのマンガアプリの傾向や特徴、おすすめマンガは以下の記事にて詳しく紹介しています!
インスタグラム・ツイッターやYoutubeなどのSNS
日常的にチェックしているSNSがあれば、韓国人のアイドルやインフルエンサーをフォローしてみましょう!
ふとSNSを開いたときに、韓国語の文章を気軽にサクッと読めます。
こんな感じで、SNS上でも韓国語コンテンツに触れられるよう、色々フォローしておくといいですよ◎
疲れたときは無理しなくてもいいので、時間や余裕があるときに、ぜひ韓国語文章を読んでみるといいと思います。通勤・通学などの移動時間やスキマ時間に活用してください!
Youtubeアカウントは、初心者であれば韓国語学習系の動画もいいとは思いますが、韓国人のインフルエンサーの動画を見るともっと勉強になると思います◎
韓国人も見るコンテンツなので、日常的に使える韓国語がいっぱい学べます。
お料理好きならレシピ動画、コスメ好きならコスメ系Youtuber、ゲーム好きならゲーム実況など、自分の趣味に合わせながら、選んでみてください^^
いろんなスマホアプリ
最近は、とっても便利なスマホアプリがいっぱいあります!
無料で使えるものもたくさんあるので、積極的に活用していきましょう!
私のオススメをいくつかピックアップすると…
Naver 辞書アプリ
基本的には、日韓韓日辞書。
辞書以外にも、語学学習用のクイズや動画コンテンツなどもたくさんあるので、色んな形で韓国語に触れられます。
Hello Talk(ハロートーク)
日本語を学習する韓国人と無料で交流ができるアプリ。
メッセージや電話といった直接的なコミュニケーションはもちろん、タイムラインなど一定の距離を取りながらも利用できるので、自分の好みや意気込みに合わせて韓国人とコミュニケーションができます。
ハロートークの具体的な使い方や注意点は、以下の記事をチェック!
本・読書
韓国人のエッセイが近年人気で、色々な本が日本語訳にされています。
また最近では、韓国人によるエッセイが日本語版になっているものもあります。
韓国語学習者であれば、ぜひ韓国語版で読んでみたいところ!
外国書籍を扱っている大型書店や、Webから購入できるので、気になる本があれば一冊でもぜひ購入してみてください。
本好きの方にとっては、楽しく学習を進められると思います◎
時間をかけてゆっくり本を読むのもとても幸せですよ~♡
ポイントとしてはこんな感じです。
以下の記事では、私のオススメエッセイも紹介していますので、興味がある方はぜひどうぞ!勉強の仕方なども詳しく紹介しています。
韓国語教室・スクール
ちょっとお金はかかってしまいますが、余裕がある方は韓国語教室に通えると上達も早いとは思います!
予算やスケジュールなど、ご自身のニーズに合わせて選ぶ必要があると思いますが、どのスクールに通うにしろ、以下の点は心得ておくべきだと考えます!
私も日本ではなかなか韓国語会話を練習する機会がなく、最近になっていくつか韓国語教室を見に行ってみましたが、とにかく消極的な人が多く、もったいないない~と思いました…
せっかく高いお金を払うので、しっかり身になるよう、特に韓国語会話を意識して授業を受けるべきです。
会話や発音を磨くためにポイントで韓国語教室を活用するのもおすすめです◎
私が試してみた韓国語教室は以下の記事で詳しく比較・紹介しています。
韓国語で日記やスケジュールを書く
普段から日記をつけている方や、スケジュール帳をきっちり書かれている方は、韓国語で書いてみるのもいい練習になります!
韓国語のインプットはたくさんできても、日本にいるとなかなかアウトプットの機会がありません。
日記やスケジュール帳など、習慣となっているツールで、韓国語のアウトプットを増やしてみてください^^
日常的な簡単な内容にも関わらず、意外に韓国語で何て言えばいいのかわからない…という単語は結構あります!
自分の日常に則した単語であるということは、普段から使用頻度の高い言葉であるということ!
そんな身近な単語を定着させるためにもいい練習になります。
「日記がなかなか続かない…」という方には、質問事項に沿ってサクサク日記を続けられるありがたい本もありますよ◎
これなら続けられるかも!笑
日記で韓国語を勉強するコツは、以下の記事を参考にしてください^^
間違った韓国語の独学勉強方法
独学だとやりがちな勉強方法というものがあります…!
よかれと思ってやっていたのに、効率が悪かったり、逆効果だったり、といったケースが本当に多いようです。
どんな勉強の仕方に注意しないといけないのか、解説します。今の自分にあてはまっていないかも、ぜひチェックしてみてください…!
発音をカタカナで勉強する
ハングルの読みをカタカナで振ったものをカナルビと言いますが、これでハングルを勉強していたら、今すぐやめたほうがいいです!!
カナルビはあくまで、ハングルの発音をざっくり理解するための補助的な存在なので、カナルビのまま発音を理解してしまうと、韓国人に通じない発音が身に付いてしまいます。
一番初めに頼りにするくらいなら問題ないですが、いつまでもカナルビに頼っていると非常に危険です。
ハングルの発音は、文字(カナルビ)ではなく、CDなどの音声で覚えましょう。
そしてなるべく早くカナルビを卒業しましょう。
最初はなかなか音を覚えられないかもしれませんが、ハングルの勉強とともに、ドラマやK-POPなど、日常的に韓国語音声をひたすら聞きまくることで、耳が慣れて、だんだん似たような発音の違いも聞き取れるようになってきます!!
単語ばかり勉強する
とにかく単語から勉強する人が結構います。
単語帳やアプリなどで勉強しやすいということもあると思いますが、単語何て正直後ででOK!
というか、他の勉強をしていれば、自ずとたくさんの単語に出会うので、単語だけ勉強するのは正直時間がもったいない!!
まず大切なのは単語よりも文法!初心者~中級者は特に、文法力の強化が大切です。
会話できるようになるためには、文法をしっかり理解していないと、スラスラと言いたいことが出てきません。
単語を勉強するのもダメではないのですが、それよりも文法やリスニングに時間を使った方が実用的。
単語だけの勉強はせず、新しく出てきた単語から覚えていく、という流れでも特に初心者は十分です。
スピーキングの練習をしない
韓国語を勉強してなりたい姿って、スラスラ韓国人とおしゃべりができるということではないでしょうか?
しかしながら、日本人は、机に向かって勉強することが得意なので、ついついスピーキングを後回しにしてしまい、知識はあるのにうまくしゃべれない…という人が多いです。
スピーキングって、知識があるかどうかだけではないんです!
まず恥じらわず、とりあえず韓国語で言いたいことを言えるかどうか。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、この恥じらいをかなぐり捨てて、どんどんしゃべってみるというところに到達するだけでも結構時間がかかります。(留学していないなら、なおさら!)
これができて初めて、発音が通じるかとか、正しい韓国語を使えているか、といった部分を鍛えられるようになります。
なので、上手に話せるようになりたいなら、なるべく早くスピーキングの練習をすべきです!!
独学の韓国語勉強で意識したいポイント
ここまで具体的な勉強方法について解説してきましたが、長い語学勉強はマインドも大事!
意識したい大事なポイントをまとめてみました^^
韓国語は日本語と似ている
語順といい、文法といい、漢字語といい、韓国語は日本語と似ています。
日本語と似ている部分を意識することで、それを強みとして生かすことができます。
ことわざなんかも同じようなものがたくさんあります。
似ているところを関連付けながら覚えることで、新しい単語やイディオムでも印象に残って、覚えやすくもなります。
こんな感じで、日本語と結びつけて考えたり、比較したりしながら勉強すると単純に面白いし、記憶に残りやすく勉強が進みやすいと思います◎
楽しめる韓国語勉強を心がける
語学勉強の道のりは長く、終わりがないといっても過言ではないです。
それでも勉強し続けるためには、興味や関心があることはもちろん、楽しくないと続けられません。
韓国語の試験に受かりたいからという目的もあるかもしれませんが、最終的には韓国人とスムーズに会話できることが目標ですよね?
そうなるためにはやはり時間がかかります。
少しずつでも継続して学習することが、語学習得においては重要です。
とにかく勉強を続けられるよう、自分の興味や楽しいと思えるものと紐づけて勉強するように心がけましょう。
「好きこそものの上手なれ」と言う言葉があるように、楽しめれば必然的に上手になれます!!
語学勉強はモチベーションの維持にも意識を払わないといけません!
◆楽しく学べる韓国語の勉強方法やコツは以下の記事もチェック!
◆モチベーション維持のコツは以下の記事もチェック!
机に向かうだけが勉強じゃない
机に向かって参考書を読んだり解いたり、試験の勉強をしたり、ノートに書きこむだけが勉強じゃありません。
K-POPを聞いてても、韓国ドラマを見ていても、アイドルのバラエティを見ていても、そしてその時に特に意識していなくても何かしらは勉強になっています。
あまり気負いすぎないことも勉強を続けられる秘訣。
日常生活の中で、韓国語に触れている時間が長ければ長いほどプラスになりますが、それは机に向かっている時間を指しているわけではないのです。
読むでも書くでも聞くでも、なんでもいいのでとにかく韓国語に触れている時間を長くすることを意識しましょう。
リスニングとスピーキングの勉強を忘れない
日本人はどうしても”書く”勉強を頑張りがちです。
せっかく試験で上級レベルに受かっているのに、「スピーキングは全くダメ」とか「発音が全然通じない」という人も少なくないのです。
でも目指すところは韓国人とのスムーズな会話ではないでしょうか。
これが叶わなければいくら試験に合格できても意味ないですよね?
リスニングとスピーキングの練習もしっかり意識しておこないましょう。
リスニングとスピーキングは、何回も反復することでしか伸びません。
紹介したように一人でもできることはたくさんあります。
私も留学したことなんてなければ、語学教室に通ったこともありません。それでも今はスムーズに韓国語で会話ができるし、独学だと言うととても驚かれます。
ここで紹介した独自の勉強法はもちろん、韓国人と会話できる機会をなるべく作ろうとアプリで相手を探したり、韓国旅行にたくさん行ったり、韓国出張に積極的に参加したり…とにかく色々トライしてみました。
私は通じる発音と韓国人らしいスピーキングを強く意識していたからです。
独学でも話せるようになります。自分の努力次第だと思うので、諦めず何でもトライしてみましょう!!
韓国語の独学は勉強方法の工夫が必要!
誰かに教わることなく、韓国語を独学で習得しようとなると、勉強効率が下がりがち。
遠回りしないで勉強を進めるためには、コツが必要です。
特に初心者は、最初の勉強方法を間違えると、後々修正に大きな時間と労力がかかることになります。
勉強をがつがつ始める前に、韓国語を勉強する際の注意点を理解し、準備と計画をしておくとスムーズに進むでしょう。
また一人で勉強を進めるとなると、モチベーションの維持がとにかく大変!
楽しく勉強できるよう、K-POPや韓国ドラマ、You Tubeなどと絡めながら勉強することはもちろん、定期的に語学試験を受けて短期的な目標を設定したり、自分の実力を測ったりすることも大切です。
しかし、韓国語は独学でも十分習得しやすい言語!ちょっとしたポイントをおさえながら、毎日楽しく勉強を続けていきましょう!!